医療安全全国共同行動de医療が変わる!

◆“医療が変わる! 医療安全全国共同行動キックオフ・フォーラム”

日時:平成20年5月17日(土)午後1時‐4時 
会場:経団連ホール(経団連会館14階)
〒100-8188 東京都千代田区大手町1-9-4 TEL:03-5204-1500(代表)
主催:医療安全全国共同行動推進会議 (議長 高久史麿)
   医療の質・安全学会、日本病院団体協議会、日本医師会、日本看護協会、
   日本臨床工学技士会、他
後援:厚生労働省(申請中)
参加費:無料
ホームページ: http://qsh.jp/kyodokodo/
内容:
医療安全全国共同行動の提案
米国“10万人の命を救え”キャンペーンからのメッセージ
8つの行動目標について

医療の安全と医療への信頼を確立するために、いまこそ医療者は職種や立場の壁を超え、医療を担う病院と医療を支えるさまざまな団体・学会・行政・患者・地域社会が一致協力して医療事故の撲滅に総力をあげて取り組むべきと考えますことから、医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”の実施を提案いたします。 同プロジェクトは、平成20年5月から2年間をキャンペーン期間として全国の病院が自主的に参加登録を行い、地域内の他の病院と協力しながら、医療の質・安全の確保と向上をめざす8つの行動目標について組織的な活動を実施し、参加団体は協力して活動の効果的な実施に必要な支援を提供します。
 全国の病院はもとより、医療に関わるすべての人々と、それぞれの立場から医療の質・安全の向上をめざすさまざまな団体にこのプロジェクトにご参加いただき、ともに力を合わせて医療事故の防止と信頼される医療の確立を実現することを呼びかけます。

連絡先:医療安全全国共同行動準備委員会事務局
E-mail:secretariat@kyodokodo.jp
    電話: 022-717-8197 FAX: 022-717-8198



医療安全全国共同行動の概要

共同行動への参加を呼びかけます

医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”(日本版100Kキャンペーン)は、全国の病院と病院団体、各職能団体、諸学会が連携して医療安全対策の実現と普及をめざす2年間のキャンペーン事業で、昨年11月に医療の質・安全学会が提唱し、日本病院団体協議会、日本医師会、日本看護協会、日本臨床工学技士会の賛同を得て、今年5月の開始をめざして鋭意準備を進めてまいりました。

共同行動は、平成20年5月から平成22年5月のキャンペーン期間の間、全国の病院と各種医療団体が行動目標を共有し力を結集して取り組むことで、医療の質・安全の向上をめざす取り組みを広く全国の病院に普及し、目に見える成果を達成し、医療に対する患者・市民の信頼を高めることを目的とします。

共同行動の主旨にご賛同いただける病院に共同行動への参加を呼びかけます。 
共同行動の主旨と行動目標にご賛同いただける病院は、キャンペーン期間中に取り組む行動目標を8つの中から一つ以上選んでHPから登録し、その進捗と成果をHPからご報告ください(5月19日登録開始)。
 HPから提供しますツールキットやさまざまな支援活動の機会を活用し、互いに学びあい教えあうことを通じて、これまでなかなか浸透・徹底できなかった懸案課題の実現や新しい展開にチャレンジしてください。また、すでに成功をおさめた課題については、HPや地域内の交流を通じて、地域や全国の病院に成功事例や成功体験に基づくアドバイスをご提供いただきますようお願いいたします。

共同行動の主旨にご賛同いただける病院団体、専門職能団体、関連学会・学術団体に、共同行動への参加を呼びかけます。
 共同行動の主旨と行動目標にご賛同いただける団体は、5月17日に予定していますキックオフ会議にご出席いただくとともに、以下につきましてご尽力を賜りますようお願いいたします。

<参加団体へのお願い事項>
会員の方々や関係する病院に医療安全全国共同行動への参加を呼びかけ、キャンペーン活動にご参加いただく、
行動目標に関するセミナーの実施、目標別技術支援チームへの協力、キャンペーン活動に対する業務提供・便宜供与・資金提供など、それぞれの立場で可能な支援をご提供いただく、
共同行動連絡会議を通じて共同行動の効果的な連携と調整にご協力いただく。

8つの行動目標;“PARTNERS”

医療安全全国共同行動の行動目標
入院中の予期せぬ死亡をなくすことが急務との考えから、起きれば深刻だが高い確率で防止できる可能性がある有害事象の発生を予防し、有害事象から患者さんのいのちを護り、医療がより安全に行われるしくみづくりを進めるために、医療安全全国共同行動は、次の8つの行動目標の実現に取り組みます。

また、これを実現するために、参加団体と支援チーム・支援病院が、ITによる情報提供やセミナーの実施、電話相談など、さまざまな支援を提供します。

患者・市民の医療参加P articipation and partnership 
危険薬の誤投与防止A dverse Drug Events Prevention
急変時の迅速対応R apid Response and Resuscitation 
周術期肺塞栓症の防止T hromboembolism Prophylaxis
危険手技の安全な実施N onhazardous Procedures 
医療関連感染症の防止E nhancement of Healthcare-Associated Infection
Control 
事例要因分析から改善へR CA to Quality Improvement 
医療機器の安全な操作と管理S afe Operation of Medical Devices

それぞれの行動目標について、キャンペーン期間中に取り組む活動とアウトカム目標は次のとおりです。

 現在、5月17日のキックオフに向けてツールキットの作成準備を進めており、順次ホームページ

(http://www.qsh.jp/kyodokodo/)からご案内いたします。

有害事象に関する行動目標
1.危険薬の誤投与防止
<活動> 危険薬誤投与防止基本対策の実施
<目標> 危険薬の誤投与に起因する死亡を防ぐ

2.周術期肺塞栓症の防止
<活動> 肺塞栓予防対策の徹底
<目標> 周術期肺塞栓症による死亡を防ぐ

3.危険手技の安全な実施,
<活動> 
1.経鼻栄養チューブ挿入手技に関する安全指針の遵守
2. 中心静脈カテーテル挿入手技に関する安全指針の遵守
<目標> 中心静脈カテーテルおよび経鼻栄養チューブの挿入手技に伴う有害事象に起因する死亡を防ぐ

4.医療関連感染症の防止
<活動> 院内感染予防対策の徹底
<目標> MRSA感染が関与する死亡を防ぐ

5.医療機器の安全な操作と管理
<活動> 
1. 輸液ポンプの安全管理指針の遵守

2.人工呼吸器の安全管理指針の遵守
<目標>  輸液ポンプ・人工呼吸器が関わる有害事象に起因する死亡を防ぐ
医療安全の組織基盤強化に関する行動目標

6.急変時の迅速対応
<活動> 
1. 院内救急体制の確立と蘇生法・緊急対応手技の浸透 
2. 容態変化への早期対応態勢の確立
<目標>  医療行為が関係する院内急変事例の死亡を防ぐ

7.事例要因分析から改善へ
<活動>
1. 事例要因分析に基づく改善活動の実施
2. MMカンファレンスのプログラム化
<目標> 有害事象や死亡事例の要因分析に基づくシステムの改善

8.患者・市民の医療参加
<活動> 患者や市民が参加して医療の質・安全向上をめざす取り組みの新規実施
<目標> 患者や市民が参加して医療の質・安全向上をめざす取り組みの恒常化


参加登録病院の登録方法と報告事項

参加病院は、キャンペーン期間中に取り組む目標を8つの行動目標の中から一つ以上選んでHPから登録します。行動目標には、特定の有害事象と有害事象による死亡を防ぐことで直接的な死亡低減効果が期待できるものと、さまざまな有害事象を未然に防ぐ組織能力を高めることで間接的な死亡低減効果を期待できるものがあり、実施する行動目標には前者を少なくとも一つ含むことを推奨します。
参加登録病院は、登録時にベースラインデータ(施設の概要、対策の実施状況、前年度各月の入院死亡数と死亡率など)を、実施期間中に進捗報告(*)をHPから定期的に入力します。また、キャンペーン終了時に終了時報告(対策実施の実績、自己評価など)を入力します。  (*)進捗報告;実施確認指標(目標別対策をどこまで実施しているかを示す指標)と月別入院死亡数・死亡率のデータを報告します。
参加登録病院の作業負担を軽減するために、必須報告事項は最小限の内容としていますが、可能な病院については任意登録画面に示す目標別指標を測定して報告してください。対策の実施効果を検証するのに役立ちます。モニター病院として登録させていただき、ベンチマーク用の全体データをお返しします。(病院ごとの個別データは公表いたしません。)
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by kaigojinzai | 2008-05-13 12:39 | 介護・看護関連情報


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